5年目の春、変わること変わらないこと

立春の今日。柔らかな光とともに、jnanamは4周年を迎えました。

振り返れば、かつての私は何度も転職を繰り返していました。どこか「自分の居場所」が定まらず、彷徨っていたような気がします。そんな私が、こうして一つのサロンを4年間続けてこられたこと。それは自分でも少し驚くような、けれど確かな自信へと繋がっています。

まだ4年、たった4年、そう思われるような年月。
それでも、私にとってこの4年は「あっという間」という言葉では決して片付けられない、忘れられない日々でした。

この4年間、決して嬉しいことばかりではありませんでした。
思うようにいかない日や、傷ついたり、傷つけたりしてしまったこともありました。人としてもセラピストとしても、自身の未熟さに落ち込む日が何度もありました。それでも今日まで歩みを止めなかったのは、この場所を必要としてくださるお客様がいたからです。

「毎月ここに来るのが楽しみなんです」
「明日からもまた頑張れそう」

帰り際、ほんのり顔色の良くなったお客様に、笑顔で言っていただくその言葉は、私にとって何よりの宝物です。
「誰かの役に立てている」という実感。それが、何者でもなかった私を支え、深い幸せを教えてくれました。つらい経験も、今ではセラピストとして、そして一人の人間として成長するための大切なプロセスだったと心から思えます。

セラピストとしての在り方を何度も問い直し、変わり続けてきた4年間。
これからも、お越しくださる方の「自分を大切にしたい」という想いを、共に大切にしていきたい。
そして私自身も、その時々の自分を大切にしながら、目の前の方と丁寧に向き合える場所でありたいです。

新しい春。
感謝の気持ちとともに、また今日から丁寧にお客様をお迎えしたいと思います。