【アーユルヴェーダの食事法】メインの食事はランチにしよう!
こんにちは。
名古屋アーユルヴェーダサロン ニャーナのsatocoです。
お盆休みはどう過ごされましたか?
わたしは祖父母のお墓参りに行って近況報告をしてきました。お盆を過ぎるとなんとなく夏も終わりかな〜と感じますね。夜風に秋を感じる今日この頃です。
実家で母の美味しい手料理をたくさん食べました。
日本人は1日3食摂る方がほとんどだと思います。そして3食の中で一番豪華なのはやっぱりディナーですよね。
アーユルヴェーダでは、何を食べるか?はもちろん大切ですが、いつ・どう食べるか?もとても大切だと考えられます。
消化力が最も高い時間はお昼
このブログでも度々出ているヴァータ・ピッタ・カパという言葉。これらは生命エネルギーのようなもので、この3つのドーシャがこの宇宙、そして私たちの心と体を支配していると考えられます。
アーユルヴェーダではドーシャ理論と言って、ヴァータ体質、ピッタ体質、カパ体質と言ったりしますが、ドーシャのバランスは、季節や時間、年齢によっても常に変動しています。
1日の時間の流れで言うと、明け方から太陽が高くなる頃(6時から10時頃)をカパ(水のエネルギー)の時間、太陽が最も高く暑さを感じる時間(10時から14時頃)をピッタ(火のエネルギー)の時間、太陽が傾きはじめ涼しくなる時間(14時から18時)をヴァータ(風のエネルギー)の時間となります。次にやってくる12時間も、カパ、ピッタ、ヴァータの時間が繰り返されます。
この時間の流れを考えると、お昼の時間がピッタが優勢になり消化力が高い時間となります。
なので、お肉やお魚などの消化に重いものはできるだけ昼食で摂るようにし、量も多めに摂って大丈夫です。
アーユルヴェーダを学ぶ以前から、わたしは昼食が一番たくさん食べられると感じていたので、友人と会う時もランチに出かけることが多かったし、夜は9時になると眠くなるので夜に出かけるのをあまり好みませんでした。なので、このドーシャ理論を知った時の納得度は大きかったです。
ピッタの時間でたくさん食べられるのも、カパの時間に眠くなるのもドーシャの影響を受けていたのだなと身をもって知りました。

もちろん、お昼だからと言って、何を食べてもいいわけではないし、お腹いっぱい食べていいわけでもありません。心と体の状態を観察し、自分に合ったものを食べましょう。腹八分目という言葉があるように、量は7〜8分目くらいにして、お白湯をすすりながら食べると消化を助けてくれますよ。
新鮮で質の良い、作る人の愛情がこもった料理を、感謝の気持ちで食べることが大切です。
日本の習慣的に、夜はゆっくり家族団欒しながら夕食を楽しむ家庭も多いと思います。いきなり変えるのは難しいと思いますが、少しずつ意識しながら変えてみて、ご自身の変化を感じていただけたら嬉しいです。
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