ものもらいにアーユルヴェーダのホームレメディー
こんにちは。
名古屋アーユルヴェーダサロン ニャーナのsatocoです。
先日、人生初のものもらいができました。アーユルヴェーダでどうにかできないかとわたしが試したホームレメディーをご紹介します。
トリファラウォーターで洗眼
アーユルヴェーダ研究所でネトラタルパナの実習をした際に、トリファラウォーターとローズウォーターで目の洗浄をしたことを思い出し、ひとまずトリファラウォーターで試してみることにました。
先生は、トリファラで煎じ液を作り濾過したものを用意していてくれていましたが、ひとまずコップにトリファラパウダーを小さじ1くらい溶かし、上澄み液で洗浄してみます。
洗浄を始めたのは、ものもらいがピークで腫れていたときで、最初はすごく痛くて目に染みました。
2日目、3日目と毎朝続けてみましたが、効果があるような、ないような、よくわかりません。ただ、洗眼後の爽快感はあったので、ついでに右目も毎日洗いました。
目に見えて現れない効果にだんだん不安になってきましたが、1週間経った頃、確実に膿が小さくなっていく変化を感じました。10日目には白い膿は消えて、よく見ると赤いかな?くらいでものもらいには気づかないくらいになりました。
そして、毎朝のトリファラウォーターの洗眼と、夜のローズウォーターのアイパックもしていました。
このローズウォーターのアイパックは、左右で感覚に違いがありました。どちらもひんやりと気持ちいいのは変わらないのですが、ものもらいがある左目はより冷たさを感じ、ジンジンとしていました。
トリファラでの洗眼10日間を終え、11日目にローズウォーターで洗顔してみたら、トリファラの何倍もの爽快感があり、思わず“気持ちいいー!”と声に出てしまうほどでした。
ところでトリファラとは?

先ほどから何度も出てくる「トリファラ」とは一体何かというと、
トリ=3、ファラ=果実を意味しており、ハリータキー、ビビータキー、アーマラキーという(←日本ではどれも聞き慣れないですが…)3つの果実のグループで、それらを乾燥させて粉にしたものがトリファラパウダーです。
トリファラは冷たい性質なので熱を冷まし、また全てのドーシャを鎮静させる効果があります。
ものもらいや疲れ目への効果以外にも、便秘解消に役立つハーブとしても知られています。
セルフケアの結果
洗眼とアイパックを初めて2週間でものもらいは完治しました。
セルフケアを始めたのがピークでひどい時だったので、でき始めの頃に対処していたらもっと違う結果があったかもしれません。ポツッと小さいできものができたのは気づいていたのですが、たまにあるしそのうち治るかなと放置していたのがよくなかったです。
途中、眼科へ行くべきかと諦めかけましたが、続けてみてよかったです。今回、良い結果が出たので、これからも自分を実験台にして、アーユルヴェーダのホームレメディをもっとたくさん試してみたくなりました。
こうしてブログやSNSで記録を残しておくのも後々見返すことができていいですね。
また何か体に異変?があった時にはここでシェアしていきたいと思います。
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