profile

これまでにカナダ・オーストラリア・イギリスの3カ国でワーキングホリデーを経験しました。
そのうちオーストラリアでセラピストの仕事に出会ったことが、人生の大きな転機になりました。

それまでの約10年間、事務職として働いていたわたしにとって、
「自分の手で誰かを癒し、喜んでもらえること」は本当に大きな喜びでした。
この経験をきっかけに、もっと深くこの道を学びたいと感じ、本場イギリスでアロマセラピーを学びました。

帰国後は、5つ星ラグジュアリーホテルでスパセラピストとして勤務し、多くのお客様のケアに携わってきました。

ホテルスパ勤務中、インド・ムンバイの系列ホテルに日本人セラピストとして1ヶ月間派遣されたことがありました。
現地のスタッフと働く中でインドの文化に触れ、温かく優しい人々と出会うことができました。

勤務後にはヨガの聖地リシケシを訪れ、アーユルヴェーダの基礎講座を受講。
その学びはとても深く、身体だけでなく心のケアの大切さを知るきっかけになりました。

「人はひとりとして同じではない」
その考えに触れ、自分自身を受け入れられるようになったことは、今でもわたしの大切な土台になっています。

帰国後もアーユルヴェーダの学びを続け、アーユルヴェーダの医師である大阪アーユルヴェーダ研究所のイナムラ先生のもとで本格的に知識と技術を深めました。
そして2022年、名古屋市に小さなアーユルヴェーダサロンをオープンしました。

お客様おひとりおひとりと丁寧に向き合い、その方の「今」に寄り添えるような施術を心がけています。

2024年2月、体調を崩したことでサロンを少しお休みし、自分自身と改めて向き合う時間ができました。

思い返すと、「人を癒したい」という気持ちでセラピストをしているのに、
自分の心と身体は疲れたまま…そんな状態でお客様に向き合うのは、失礼なのでは？と感じるように。

この想いから、わたしはルート治療に通うことを決めました。
治療を重ねる中で、身体の不調や思考の癖が少しずつ変化していき、本当の意味で「自分を大切にする」ことができるようになっていきました。

そして同年9月、創始者・白川先生のセミナーを受講し、鍼を使わない“空ルート”の施術を学び、10月よりメニューとして導入しました。
今では、わたし自身の経験もふまえながら、お客様の「本来の姿」を引き出すお手伝いをしています。

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